2007年07月27日

ふと思う

ばってん

インコに「おへそ」はあるのかな…。
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2007年07月23日

『インコの手紙』

ありがとうの気持ち

『インコの手紙』 あきば たまみ著 を購入した。
結局買った。いや、買う気満々やった。
立ち読みで十分満足できる内容。
ものの 1分もあったら読める本。

購入したのは、温かい気持ちにさせてくれた「あきば たまみ」さんに感謝の気持ちを込めて。
購入前に何度も繰り返し読んで完全暗記してしもた。
購入してきて、そのまま本棚にしまった一冊。
それでいい。記憶には残ってるんやから。
幸せな気持ちにさせてくれてありがとう。

「アバンティ ブックセンター」以外にはどこにも並んでなかった本。
それも「(株)経済界」っていうこれまで聞いたことのない出版社やからかも。
もちろん、Amazon からやったら簡単に購入できる。
お薦めの一冊。

以下サイトからこの本の動画が見れる。
本よりもかなり長め。

風音色 株式会社
http://www.funeiro.jp/

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2007年04月21日

『そのときは彼によろしく』

映画化難しそう
 『そのときは彼によろしく』を読んだ。
 市川拓司のベストセラー小説。
 『いま、会いにゆきます』を越えるかと期待した。
 前半は面白みなく展開。
 森川鈴音が出てくる辺りから面白くなる。
 智史、花梨、佑司の幼く儚い三角関係から始まる。
 構成は『世界の中心で、愛をさけぶ』によく似てる。
 そして村上春樹によく似た語り。
 市川拓司ってこんな表現使ってたやろか…。
 止まらへんなって結局最後まで読んでしもた。
 決して感動作品ではあれへん。
 6月2日ロードショー、映画化難しそうやね。

 先週日曜日に購入した自分のためのプレゼント。
 本読んだん久しぶりやわ。

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2006年11月07日

『ダ・ヴィンチ・コード』

ファーシュが鍵?

『ダ・ヴィンチ・コード』を読んだ。
発売されてから、ハードカバーのあまりの高さに躊躇いを隠せなかった。そしてついに文庫本発売。それでも飛びついたわけではなかった…。ベストセラーになってたから。はい、あまのじゃくです。上・中・下と3冊構成になった文庫本は、上巻怠く、中巻ぼちぼち、下巻加速。これは読んだ人しかわからんね。そして読んでほしいと思える作品。心配しなくても、これを読んだからってルーヴルに行きたくなることはない。
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2006年11月05日

『北陸トンネル殺人事件』

やっぱり構成が甘い



斎藤栄著『北陸トンネル殺人事件』を読んだ。

この作家の作品はどれも完成度が低いというか、レベルが低い。しかも今回は最後の最後でとんでもない方向に話がそれる。この題名も適当であったのか疑問に思うくらい。

あまりのレベルの低さに読む気がしないと思いつつ、いつも手にとってしまうのはなんでやろ…。もうやめよう。


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2006年10月29日

『我らが隣人の犯罪』

殺人短篇集

宮部みゆき著『我らが隣人の犯罪』を読んだ。
5編からなる短編集で、

 我らが隣人の犯罪
 この子誰の子
 サボテンの花
 祝・殺人
 気分は自殺志願(スーサイド)


がおさめられている。
解説者北村薫氏によると、この短編集は絶品らしい。
敢えてここに紹介したのは、この5編のなかにnakacornが思える傑作があるから。
この本読んでほしいな〜。


近々、その内容をここに紹介する予定。
著作権にひっかからんか心配。

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2006年09月11日

『失踪の果て』

故人です

松本清張著『失踪の果て』を読んだ。6編からなるミステリー短編集。初めて清張の本を読んだけど、意外に読みやすかった。あの難しい顔からは想像できないような読みやすさ。もちろん古い人ゆえ表現に難しいところもある。そして最後の結末は、成功したかに見えて失敗に終わったというところで終わる。その後の展開は読者の想像にまかせるといった終わり方。その先を読んでみたいとも思うし、そっとしておいてほしいと思いもする。
さすが清張侮れぬ。
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2006年07月23日

『凶弾』

えぐい


龍一京著の『凶弾』を読んだ。さすが兵庫県警の司法警察員だっだけにリアルやった。人が簡単に殺されて、刑事も命を狙われ、刑事が凶悪犯を次々と射殺していくのは違和感を覚えつつ新鮮さを感じた。刑事が民間人を脅しで発砲したりもする。実社会で行われたら大問題になりそうなことばかりやな〜。でもそれくらいしないと犯罪が減らないような気もする。非日常を味わいたい方にお薦め。なかなか読みやすかった。
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2006年07月20日

『雷鳥九号殺人事件』

初めて読んだ小説

西村京太郎の『雷鳥九号殺人事件』を読んだ。西村京太郎の十津川シリーズは中学生の時、初めてマンガ以外の本を読んで面白いと思った作品。久しぶりに読んでそのトリックに懐かしさを覚えた反面、意外な急展開に違和感すら感じた。それもそのはず…、この作品は短編集で5話収録されてる。それに途中まで気づかず長編と思って読んでた。そして一度昔に読んだことのある作品。雷鳥のトリックはこの間青春18切符で北陸に出かけたこともあって面白かった。一人旅は福井・金沢方面をお薦めする。
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2006年07月17日

『ベランダの風』を読んで

買ってね

『ベランダの風』を読了した。

27歳の歯科助手和奈が感じ始めた人生への焦り。焦った彼女が起こした行動とは出会い系サイト。そこで出会った悟には家庭があった…。

季節の変わり目を感じることができず、いつも季節が変わってから「また季節の変わり目を感じることができなかった」と思いつついつの間にか29歳になってて、ついに悟との別れを決意した。そんなどこにでもあるような風景が、季節の風と共に巧みに表現されてる。
今まで味わったことのない出だしの文章に圧倒され抵抗を感じたものの、次第にするすると引き込まれていった。中ほどまではよくある結婚に焦り始める30歳を目前にした女性の想いを綴ったものやった。それから後半、なぜか鳥肌が出た。なぜ鳥肌が出たのかはわからない。それがわからずもう一度最初から読み直したけど、それでもわからなかった…。この鳥肌が出た原因は何だったのか…。それが理解できずにもう一度読み直してるところ。

興味を持ったあなた、アマゾンか楽天市場で検索して購入して下され。決して貸し出しはしないので。参考までに、新風舎で購入すると消費税はかからず\1,200-で購入できる。

みずほが生ビールを2つ頼んだ直後に和奈がモスコミュールを頼んだのは…???
posted by nakacorn at 23:32| Comment(6) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月16日

『ベランダの風』

検査を終えて、すぐ近くにある堂島2丁目の新藤田ビルに向かう。方角的に「こっちかな〜」と思いながら歩いてると見つけました「TULLY'S COFFEE」の看板。

看板なかったらわからんかった…

おっとこれが新藤田ビルか…。イメージと違ってたし看板なかったらわからんかったやろなぁ。地下に降りる階段までやってくると「新風舎」の看板も見えた。

みどりみどりしてた

さっそく階段を下りると、そこには本屋じゃなくてギャラリーの雰囲気を醸しだした「新風舎」があった。ガラス張りでお洒落な雰囲気。

地階には新風舎とam/pmだけ…

さっそく目的の『ベランダの風』を探すもどこを探していいのやら全くわからず、片っ端から流していった。小振りの本が多いからスペースはわずかでも並んでる本は多い。

どこにあるねん…

20分ほど探して、ようやく本があいうえお順に並んでることを知る。それでも本は見つからない。探すのを断念してレジに座ってる店員さんに訊くと、コンピューターで検索してくれた。その本は、レジのすぐ横の棚にあった。

目立たね〜

こんな目立たないところにひっそり並んでたらわからんわ〜。表紙を表に向けて並べておこうと思ったくらい。置いてあるだけ買おうと思ったけど、残念ながら在庫は1冊のみという。残念…。

風をゲットしました

ついに念願の『ベランダの風』をゲット。さてさて、これから喫茶店に入って読むとしますかな…。
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2006年07月11日

『狼の領分』

リアルな表現

『狼の領分』を読んだ。花村萬月著。

ヤクザから足を洗った「なで肩の狐」こと木常と元関取の蒼の海がヤクザから奪った2億を持って札幌の旅館にやってきた。そこから複雑な物語が始まる。
殺人シーンがたくさん出てきて、しかもかなりリアルに書かれている。そんなに簡単に残酷に人が死ぬのかと思うほど。エグすぎる嫌いもあるのでお薦めはしない。ただ、なんだか惹かれてどんどん進んだ。新芥川賞作家の実力か?著者はもしかしたらヤクザ上がりかも…。
posted by nakacorn at 04:27| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月06日

『結婚しよう』

誰だっけ…

永倉万治著『結婚しよう』を読んだ。
「永倉万治」という著者の名前に記憶があって本を手に取ったんやけど、有名な作品あったかな〜。結局わからずじまい。どこでこの名前を知ったんやろう…。

仲間から愛されたクリーニング屋が癌でひっそりと死んだ。それを友人らの視点から見た3人の物語。文章は読みやすいけど、笑いの表現が嫌い。必ず「フフフ」と。

2001年、執筆中に亡くなったらしい。
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2006年06月18日

『奇跡の人』

脳圧が高い…

真保裕一の『奇跡の人』を読んだ。
『ホワイトアウト』を読んでこの著者に興味を持って初めて手に取った作品。主人公相馬克己は、交通事故に遭って意識不明の植物人間になるところから始まる。そこから奇跡的な回復を見せ、8年後に無事退院するが、過去の自分を知りたくてしかたがない。そして自分の過去を知った克己は…。

真保裕一の作品はいずれにおいても前半ゆっくりで後半一気に加速し手放せなくなる。この作品も同様で、前半の和やかな雰囲気から後半は一転した展開となる。この作品を読んだのは2回目で、1回目より細かな点まで深く読めた。そして描写のうまさに気づいた。こればかりは読んでみないとわからないだろう。「BOOK OFF」で文庫が\100-で買えるし、手を伸ばしてみるのもいい。
初めて読んだとき『アルジャーノンに花束を』に似てると思ったのは気のせい?


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2006年06月16日

『嫌われ松子の一生』

『嫌われ松子の一生』を読了した。ネタバレしてるので注意。

親の期待に応え、中学教師として初々しい社会人2年目、目を付けられた校長に修学旅行の下見と称して2人で旅行し、そこで襲われたことから川尻松子の人生の崩落が始まった。修学旅行では、クラスの問題児、龍洋一が旅館土産屋の手提げ金庫から金を奪い、それを内密に隠すために松子は身代わりになった。その後,問題が発覚して校長、教頭、龍洋一に責任をなすりつけられて学校を去った。
松子は旅行鞄にすべてを詰め込み、福岡の天神に向かう。そこから、作家志望の男と同棲、その仲間と不倫、中州のソープランドで働くようになり、雄琴に移ってヒモの男を過失で殺害、8年服役して美容師になったところに偶然龍洋一と再会する。そして龍洋一と同棲を始め、覚醒剤所持で再び刑務所へ。一年後に出所し美容師として働き続け、龍洋一の出所を待つ。出所してきた龍洋一は松子から逃げ、松子は途方に暮れる。仕事もせず自宅でだらだらと毎日を過ごす生活もあっという間に10年が経過し、すでに50歳を迎えていた。そんなある日、刑務所仲間がやってきて「美容師をやらないか?」と名刺を渡される。その名刺を一度は丸めて捨てるものの、思い直して公園に名刺を探しに行く。その公園で5人の若者に意味もなく暴行を加えられ、命を落とすことになった。
これがはかない松子の人生。これを松子の甥である大学生の川尻笙が父に頼まれたついでに興味を持ち綴っていく。

「嫌われ松子」この単語が出てきたのは一度だけ。必死に生きた松子がどうしてそういう題名をつけたのか作者の意図がわからない。この作品、波乱の人生を表してるように思いがちやけど、誰もが経験するであろう平凡な人生を表してると思う。同じ境遇に自分が立ったとき、果たしてどんな人生になるのか考えてみる。平凡でありながらも奥が深い作品。

著者山田宗樹は何を思いながらこの作品を書き上げたのか…。
posted by nakacorn at 01:46| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月14日

『ベランダの風』

本日6月14日(水)読売新聞朝刊に新風舎の6月本のニュースとして88冊の新刊が宣伝されてた。

表現する人の出版社

その真ん中、ちょと上のあたりにありましたよ、『ベランダの風』

結婚、仕事に悩む結婚適齢期の女性の揺れ動く心情

この作品の著者よこやまみのさんは、LOVELOG『みのの経験値』の著者でもある。いろんなフォントでアピールする中、シンプルな明朝体で大きな字が逆にまわりより際立ってるような気がする。この広告を見ると、個人出版社が思ったより多いのに気付く。こんなにも自分を表現したい人がいるんやな。文才があれば挑戦してみたいけど、センス無いのは痛い。
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2006年06月10日

『嫌われ松子の一生』

『ベランダの風』のはずが…

『嫌われ松子の一生』を買ってきた。映画化され話題となってる作品の原作本。ラジオでの評判を聞いてから気になってた。そしてたまたま見つけて立ち読み。上巻を87ページまで立ち読みしてから購入にふみきった。おもしろそうやったしね。今のところ、まだ松子は嫌われてない。中学教師をクビになったところまで。回想の物語であるところが、『海猫』とダブる。一気に読破しそうな感じ。

本当は、よこやまみのさんの『ベランダの風』を探しに行ったんやけど、近鉄プラッツの「旭屋書店」コンピュータで検索したら「お取り寄せ」となっててがっかり。買う気満々やったのに…。それで手持ちぶさたになってこの文庫本を購入。正直、映画化されてなかったら買ってなかったと思う。
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2006年05月29日

『鐘』

初の新聞小説

内田康夫の『鐘』を読んだ。今日は早く寝ようと思いつつ、ふと本を開くと止まらなくなって最後まで読んでしまった。気づいたらいつものように午前3時をまわってた。あぁ、またやってもた…。内田康夫の作品は読み始めるといつも止まらなくなる。浅見光彦のキャラクターと読みやすさにはまってる。そして、いまのところハズレ作品には出会ってない。完全に内田中毒になってもうた。また、この装丁が意味深。
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2006年05月27日

『ホワイトアウト』

寒い、冷たい、痛い

真保裕一の『ホワイトアウト』を読んだ。織田裕二と松嶋菜々子で映画化された原作本である。この本を読むのは2回目で、1回目とは違った角度から読めて、描写の細かさを改めて思った。映画では伝わってこなかった富樫の寒さ、冷たさ、弱さがありありと伝わってくる。まるで自分が閉ざされた雪山にいるかのようやった。これを映像化するのはかなり難しいと思う。映画もよくできてたけど、原作本にはかなわない。原作を越えた映画といえば『いま、会いにゆきます』くらいかな。あぁ、また観たくなったわ…。
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2006年05月14日

女性誌『MORE』

献血ルームで読む雑誌がなかったので、女性誌の『MORE』を開いてみた。ええ、表紙の矢田亜希子の視線におびき寄せられました。好きなわけやないけど…。女性誌というのを初めて見たけど、女の子の服って結構するものなのね。化粧品も買わないといけないし大変だわ。逆にnakacornは衣・食・住にはお金をかけないユニクロ派。自分が納得できればいいのさ。これは価値観の違い?
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2006年04月29日

『Leaf』創刊10周年記念特大号

いつもの2倍の厚さ。でも\500-



毎月欠かさず読んでる京都の情報誌『Leaf』。「読んでる」っていっても買ってるわけではなくて、献血ルームで座り読みしてるだけ。でも6月号は、創刊10周年記念特大号で京都・滋賀のおすすめ1,072軒が紹介されてた。これなかなか使えるね。献血終わってすぐにポルタにある『くまざわ書店』に直行。雑誌なんてここ10年くらい買ってなかったけど、迷わず購入した。グルメにはとっておきの1冊。
posted by nakacorn at 12:21| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月21日

『透明な遺書』

内田康夫著『透明な遺書』を読んだ。
浅見光彦の苦手な政治と経済、暴力団の絡んだ社会もののストーリー。女嫌いの光彦にかならず現るキーワードの女性が、この作品では前半のみ登場しただけで後半はほとんど出てこなかった。そして、刑事局長である兄陽一郎とのやりとりがなかなか面白かった。複雑な内容ではあるけど、今まで読んだ内田作品とはちょっと違ってて、それでも楽しめた。今のところ、内田康夫の作品にハズレはない。
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2006年03月10日

『箱庭』

ストーリーが…

内田康夫著『箱庭』を読んだ。
タイトルとストーリーが最後まで一致せず疑問やった。内田氏は作品を綴るときにあらかじめプロットすることはないらしい。行き当たりばったりということか…。それでこんなに手の込んだ作品になるとは、もともとセンスがあるに違いない。実際はかなり苦しんでるようやけど。

この作品、どこかで読んだ気がする。あぁ、『風葬の城』と似てる、かなり似てる。さすがに数多の作品を世に送り出してたら、似た作品ができてもおかしくない。それでも止まらないほど面白いのはなんでかな。古い作品だけに、浅見光彦が女好きなところは違和感ある。
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2006年02月12日

ワタナベノボルとは

「ワタナベノボル」とは安西水丸さんの本名らしい。かなり驚き。では、「ワタヤノボル」は実在するのか?
村上春樹を知らん人には何のことかさっぱりわからんはず。
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2006年02月09日

『謎の殺人図鑑』

酷本

斎藤栄著、『謎の殺人図鑑』を読んだ。
装丁の猫に惹かれたんやけど、内容はさっぱりやった。
この作家の文章は、中学生か小学生でも書けるようなレベル。そして展開がわかりやすすぎて全く謎めいてない。あまりにくだらん本やけど、つまらんすぎて最後まで読んでしまった…。こんなレベルでも作家になれるのかと思った作品。ほんまビックリするくらい。

ちょっと酷評が過ぎましたか…。
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2006年01月29日

『雨の旅 角館の殺人』

『雨の旅 角館の殺人』を読んだ。津村秀介という作家は初めて。
舞台は、しだれ桜で知られる東北の小京都、角館(かくのだて)。ある雨の朝、公園の脇で女性の白骨死体が発見された。その身元は、3年前に失踪したOLと判明。親しかった友人は犯人を特定するも、その本人には鉄壁のアリバイがあった…。

この作家ものは、ルポライター浦上伸介が主役として活躍するらしい。
最後までストーリーに新鮮味が感じれなくて、退屈な本やった。そして読みにくかった。
こういうのを読んで初めて、内田康夫や西村京太郎の作品が読みやすいものやと気づく。

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2006年01月04日

『ぼくのマリー』

ちょっと立ち寄ったうどん屋にマンガが大量に置いてあって、時間があったし『ぼくのマリー』を読んだ。
メカオタクの大学生雁狩ひろしが、同じサークルの憧れの女の子真理とそっくりのアンドロイド、マリを作ったところから始まる。
確か学生の頃に「ヤンジャン(ヤング・ジャンプ)」で連載されてたやつで、単行本を読むのは初めて。この連載はなかなか好きやった。竹内桜って漫画家はその当時聞いたことなかったけど。

気分新たに1巻から読んでて、1巻の終わりで涙出てきた…。うどん屋でマンガ読みながら泣いてるヤツなんてこの日本にはたぶんおらん。でも抑えられず涙がボロボロ出てきた。自宅やったら号泣してたに違いない…。
今年初めての涙が、映画でも小説でもなく、マンガやったのは誰が想像しただろう…。
posted by nakacorn at 22:48| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月14日

『看護病棟日記』

宮内美沙子さんの『看護病棟日記』を読んだ。
この作品は、'85年当時の看護婦の過酷な労働条件をなんとかして改善しようと立ち上がった一人の看護婦(看護士)が、まずは日常業務の様子を本にまとめたものである。

看護士の業務、とりわけ夜勤に関しては2人で昼間と同じだけの看護をしなといけなくて、休憩する暇もないような状態で、しかもそれが月に8日もまわってくるという。夜勤が免除されるのは出産の前後だけで、小さな子供がいる家庭では両親の世話になることが多かった…。

また、看護士はあくまでも医師の補助をする立場で、医局の権限は絶対であり、そこに口を挟む余地は一切ない。このような状態から立ち上がろうと執筆に至ったきっかけは、旦那さんが新聞記者であり、記者としての見解から看護士の怠慢さを語ったからだという。この当時、看護士に関する書物は全てを揃えても30冊程度で、それらは全て男性の医師が書いたものであった。これでは看護士の弱い立場は一向に改善されない、今こそ立ち上がるべきだと、まずは新聞のコラムに連載することから始まった。

それから20年が経過し、看護士の待遇は改善されたのだろうか。

3年前の年明け、自転車での通勤途中に車にはねられて初めての入院を経験した。始業時刻に間に合わないからと、何事もなかったようにその場をすぐに離れ、会社に到着すると血だらけで訳の分からないことを曰わってたらしい。すぐに病院に連れて行かれ入院。なぜか病棟は精神科。その日の夕方には「目が覚めた気分」と我にかえったが、どこでどういう風にはねられたのか、そこからどうやって会社にたどり着いたのか、未だにわからない。診断結果は、「一過性健忘症」とのことだった。

入院してた3日間は暇でしょうがなく、慌ただしく働く看護士をよく眺めてた。
看護士という過酷な業務に希望を持って望む看護学生は、どんな志を持っているのだろうか…。



それから…
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2005年12月05日

『平家伝説殺人事件』

『平家伝説殺人事件』を読んだ。また内田康夫である。

この作品は、高知の平家落人部落である藤ノ川と東京を舞台とした保険金詐欺事件について語っている。

最近では警察庁刑事局長である浅見光彦の兄陽一郎が警察庁の公安部長という役職であるのに違和感を抱き、光彦が平家の末裔である稲田佐和と恋に落ちることにも納得がいかなかったが、これは内田作品の時代背景に答えがありそうだ。というのは、この作品は昭和58年に発行されたものであるということ。22年前の内田作品は浅見光彦が登場したばかりで、登場人物やその人柄などが定まってなかったと想像される。

それでも最新の浅見シリーズに引けを取らない面白さには感服する。
ただ、「平家伝説」と謳うのはやりすぎに思える。ほとんど関係しないし。
posted by nakacorn at 21:20| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月04日

『隅田川殺人事件』

『隅田川殺人事件』を読んだ。
内田康夫著の浅見光彦ものである。

これもまた「旅情シリーズ」のうちに入るのだが、舞台は東京隅田川で、「旅情」という雰囲気は感じない。

最近、浅見ファンになっててこのシリーズばっかり読んでる気がする。でも、この作品は、終わりが歯がゆい。いつものように事件解決まで書かれてるのではなくて、浅見が真犯人と対峙するところで終わってるのだ。この後の展開は予想できるものの、歯がゆい気分で終わった。

そして、これを読んで隅田川の水上バスに乗りたくなった。
次に東京の地を踏んだ時には乗ろうと思う。
10月末に浜離宮庭園と清澄庭園に行ってるだけに、もうちょっと早くこの本を読んでおくべきやったと後悔した。


「浅見光彦ファンクラブ」に入るつもりは全くない。
posted by nakacorn at 12:56| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月03日

3リットルの涙

『いのちのハードル』を読了した。『1リットルの涙』を出版した木藤亜也さんのお母さん、木藤潮香さんが執筆したものである。亜也さんの手が不自由になって字が書けなくなった後の4年間を潮香さんの視点で綴ってある。

『1リットルの涙』では、亜也さんがどれだけ我慢したかについては一切書かれてないが、この本には本人に替わって潮香さんが書いてる。『1リットルの涙』を読むのには1ミリリットルの涙もいらなかったけど、『いのちのハードル』を読むのには少なくとも3リットルの涙が必要でした。

この本については校正がたくさん入ったと思われるが、時間軸が1本ではなく、闘病生活の10年間について話が前後するので読みにくい。それでも、亜也さんの過酷な闘病生活がよく伝わってくる。その中の5%も理解できないかもしれないけど、たとえ5%であってもつらさが伝わってきた。

「脊髄小脳変性症」今は治る病気なのかな…。
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2005年11月29日

脊髄小脳変性症と木藤亜也

ドラマ化され、文庫本もベストセラーになってる木藤亜也さんの闘病日記、『1リットルの涙』を読了した。
14歳の時、治療法が見つかってないといわれる「脊髄小脳変性症」にかかり、25歳で他界するまでの間の14歳から20歳までの日記をまとめたものである。

書評では「生きていく希望が見えた」など、いいことばかり見かけるけど、実際のところそうは思えなかった。発病して、ただただ泣いてばかりで自分の弱さや甘さが露見し、精神年齢が低いまま成人してしまったように思えた。もちろん、発病してみないことにはその本当のつらさは理解できないと思うけど、少なくとも「力強さ」を感じたり「生きる勇気が沸く」なんてことは思えなかった。終始「泣いた、泣いた、泣いた」ばっかりで、考え方が後ろ向きすぎる。
そして、毎日を綴っただけの日記をそのまま本にしただけあって、非常に読みにくいものになってる。
「物語」としてはいい作品かもしれないけど、「書物」としてはそれほどでもないような気がする。

あとがきに、主治医やった山本住卆萓犬函∧譴任△詭敍D�香さんの綴った文章がある。どちらかというと、本編よりこの最後の2編に心をうたれた。この本のクライマックスは、この最後に尽きると言っても過言ではないほどである。手元には、その木藤潮香さんが綴った手記『いのちのハードル』がある。これは読む場所を考えないといけないかもしれない…。
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2005年11月27日

『風葬の城』

新たな手法

内田康夫の『風葬の城』を読んだ。
白虎隊のふるさとである会津を舞台にした物語である。もちろん、主人公は浅見光彦。この作品は、読み進めるうちに違和感を感じてた。この違和感は、作品の中で浅見自身からみた描写が全くなく、浅見という青年を周りの人間がどう感じているかという観点で書かれてることであると気づいた。
最後のあとがきで内田康夫がこのことを説明してるが、この試みはなかなか面白かった。今までの内田作品のなかで2番目に面白い。1番は『上海迷宮』かな。そして、浅見シリーズはいつも最後まで一気に読んでしまう。
村上春樹の次に好きな作家やわ。
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2005年11月24日

『1リットルの涙』

やっと見つけた

やっと見つけた、『1リットルの涙』『いのちのハードル』
小さな書店では品切れ中でも大きな書店では『1リットルの涙』は置いてあった。それでも『いちのハードル』はなかなか見つからなかった。行きつけの「旭屋書店」で探すも、やっぱりなくて『1リットルの涙』だけ持ってレジへ。そして、支払いをしてお釣りを貰おうとしたら、あれ?レジの横に『いのちのハードル』積んであるやん!すかさず追加購入。検索コンピュータで調べても「取り寄せ」になってたのに、こんなとこにあったとは…。こりゃ一杯くわされましたな。

読んでた内田康夫はそっちのけで『1リットルの涙』から開く。
最後まで読み切れるか不安や…。
posted by nakacorn at 20:34| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月25日

『東京奇譚集』

期待外れ

村上春樹の新刊『東京奇譚集』を読んだ。
「偶然の旅人」に始まる短編集である。この「偶然の旅人」には、村上春樹本人が登場する。これまでにないことだがたいした意味はなく、ただ実話であることを伝えたかったらしい。『海辺のカフカ』以来、作風が変わってきてるし、これも新しい試みなのかもしれない。かつての春樹ワールドはどこにいってしまったのか…。『アフターダーク』ほどのはがゆさはないが、期待外れに終わってしまった。
発行日が9月18日になってたのは、また村上春樹が指定したに違いない。今回はどんな意味があるのか…。

隣りに『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』が積んであった。どうやら刷り直したらしい。これは春樹ワールドが心ゆくまで楽しめるお薦めの一冊。思わず買いそうになったが、\2,400-は高すぎた。でも読む価値はあるね。一冊いかが?
posted by nakacorn at 20:37| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月05日

『電車男』 その3


さっそく読んできた。
ざぁっと読んだつもりでも1時間30分かかったね。

内容は、下の下に紹介したサイトとほぼ同じ。買うまでもない。
ただ、微妙に違うとこもあった。
本には、エルメスから届くカップの前に、40代のおばさんから来た手紙のことが書いてあったし、省かれてるところもあった。

臨場感は全く感じられない。

あと、本には電車男が去っていった後、再びやってきたスレ「こんなにがんばってたんだ…」が最後に追加されてる。
ここではエルメスに生ログを見せたことが載ってる。そんなに面白くはないけど、こんなに良い人達がいるんだ≠ネんてあったね。本読むならここだけでいいかも。


きのう「電車男」サイトを見つけてから24時間が経とうとしてる。はじめはどっぷりと浸かってしまったけど、時間が経つにつれて架空の話に思えてきてしまった。「電車男」がつくった架空話のような気がする。
「電車男」はこの日本中の騒ぎをみて笑ってるようで恐い。

そして、もうすぐドラマが始まるし、8月終わりには舞台もある。最近の日本の流れに疑問を感じるね。

        ベストセラー→映画→ドラマ→舞台

得体の知れない人物、「電車男」。恐るるに値する。
posted by nakacorn at 16:35| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月17日

内田春菊

\100-で落札した内田春菊の本が到着した。
本を開いてビックリ!

マンガやんっ!

あれ?内田春菊って漫画家やったん…。

送料込みで\1,000-、意外に高い買物やったかも…。
欲しい人あげるで。


posted by nakacorn at 14:12| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月14日

『言いまつがい』

二週間毎のお約束である献血を終え、村上春樹の新書を探して四条の「ジュンク堂」へ向かう。

あったあった、『象の消滅』。

んっ?

これって、過去の短篇集やん!しかもニューヨーカーが選んだという逆輸入版。どうりで有名どころばかり選ばれてるのか…。
いくつか書き直しされてるらしいが、読んだことのある短篇ばかりなので軽く立ち読みして終わった。

その横に並んでたのが、コレ。

糸井重里著の『言いまつがい』。これが笑えるんだわ。
立ち読みしながら一人で笑ってたもんだから、まわりから奇怪な視線を感じたね。
でも買うまでもなかったので全部立ち読み。
う〜ん、笑えた。

そうそう、献血ルームでは『ゼブラーマン』を観た。これもバカさ加減に笑えた。
ここでも看護婦(師?)さんの奇怪な視線が…。
両腕に針刺さってたら、ガハハと笑うしかないもの。

笑ってばっかりの1日。

散歩日和のええ天気やわ。


posted by nakacorn at 13:44| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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